基本的にタイでは、外国人はコンドミニアム以外の、土地付きの不動産を所有することができませんが、実際には、外国人が実質上不動産の権利を保有する方法が確立されており、多くの不動産を保有しています。
例えば、サムイ島では、数百人の外国人が、リゾートビラを所有しています。 プーケットに於いては、1000人を超える外国人がビラやコンドミニアム等の不動産を所有しているのです。
外国人が不動産を保有するには、タイに株式会社を設立し(Thai Limited Company)、会社名義で不動産を所有することになりますが、権利を100%確率するためには、会社登記時に詳細にわたる確認が不可欠です。詳細なチェックを行わなかったり、仲介業者や、弁護士事務所の知識が不十分だと、後々取り返しのつかない問題が発生しますので、業者の選定は時間をかけて注意深く行う必要があります。